壁がコンクリート造で押入れの枠がコンクリートと一体化していました。
↓Before
枠を取り除いて既製の(ダイケンやエイダイ製)の新建材のクローゼットを入れるお話であったのですが、返って収まりも悪くコストも結構かかっちゃうので、一から枠、扉もナラ材で製作しお作りしました。
↓After
天井まで枠を上げて、扉上部の格子枠には、お客様(K様)は絵がお好きなので飾れるように細工し、内部は中央に柱壁があった為お布団が入れにくかったので、取っ払い一面ひろく中段を作り、その壁面には湿気を吸収するボードを使いました。
隣のお部屋、物置がわりに使われてる押入れには既製品を施工いたしましたが、(壁がコンクリートではなかった)両方を見比べられると出来上がりは全くの別モノとなりました。
施工は新婚ホヤホヤの大工、男、松田くんです。
今、あるお部屋の状態や要望によって使い分け、いや作り分けをした一つのお客様の答えです。