ブラックチェリーの丸テーブル、現品をお買い上げ頂きましたので化粧直しをしました。
表面に、しっかりと植物油の硬化膜が出来ていましたので、80番からスタートです。
ペーパーは数字が上がるほど目が細かくなり上げれば上げるほど表面がツルツルになっていきます。
しかし、材に寄って仕上げ方が変わります。
栃や桜は、これもその木の目や硬さによるのですが1000番から1500番まで上げていく事が多いです。
目が細かく、磨けば磨くほど光沢を放ち美しく仕上がってきます。
ウォルナットやニレ、タモ、モンキーは、後々の経年変化の事を考えると、400番から600番くらいまでの方がその木の特性を生かせ、良いと思います。
長らくお待ち頂いておりましたO様の和室の棚、タモ無垢と、F様の電話台ウォルナット出来上がってまいりました。
納品日をご連絡したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。